アンダーアーマー UAベロシティ SPD レビュー | 速さも、距離も。シャープな安定感を持つ一足

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スピード練習用に購入をした一足。

すると、軽量さや取り回しの良さ、フィット感を含め多岐にわたり練習に使用できる一足だったことに気づいた。

124km履いて見えてきた「万能なテンポシューズ」をレビューしていく。

こんな人におすすめ
  • 毎日のジョグからスピード練習まで1足で何でもこなしたい人
  • 軽量でクセのないスピードシューズを探している人
  • ランニング初心者でも、運動経験があった人

筆者(イチョウ)について
ランニング歴2年。初フルマラソン3時間47分完走。
現在サブ3.5を目標にリディアードのランニング・トレーニングを参考に走り込み中です。
本記事のシューズは自費購入した実走のレビューになります。

目次

スペック紹介

・WEIGHT:215g(27.0cm)
・OFFSET:8mm
・カラー展開:4色(黒ベース2色・白ベース2色)

特筆すべきはジョグでの使いやすさだ。テンポ走・インターバル用に買ったシューズだが、6分台のジョグでも軽快さが損なわれない。215gの軽さが効いている。

カラー展開も素晴らしい。展開は4色。黒・白ベースそれぞれに、シンプルな配色とアクセントカラーを加えた派手めの配色が1色ずつ用意されている。

UAホバープラスクッショニングの弾みの良さ

ベロシティ SPDよりも高価なレースにも用いられるシューズでも使用されてる、クッションが使われている。

体感はハリと弾力のある白玉のようだ。それは私に推進力をくれる。

【個人的】パラメーター評価

項目評価コメント
静的な感触
かかとのホールド力★★★★★ズレ無く、かかとは動かない。
中足部のフィット感★★★★★アッパーは心地よくフィットする。
つま先の広さ★★★☆☆ワイズ展開はDのみ。幅広の方は注意。
ソールのしならなさ(横)★★★★☆剛性は良い。
指の関節の自由度★★★☆☆屈曲は適度にサポートされている。
走行フィール
接地安定性★★★★☆接地面はフラットでクセがない。
横のグラつきのなさ★★★★☆細身な見た目に反してグラつきは少ない。
推進・反発★★★★☆軽快で適度な反発と、思いのままの推進性を発揮。
クッション性★★★☆☆もちっとした印象。沈み込みすぎない感覚。
軽さ(体感)★★★★☆重だるいと感じることは皆無だ。

特筆すべきは中足部のフィット感と設置安定性と推進力の両立だ。
軽快さもあり、スピードも出せるのにとても安定したシューズだと感じる。

サイズとフィット感

普段は26cmの幅広なシューズを選ぶことが多い。26.5cmと履き比べた結果、スピード練習を想定していたことから26cm選択した。

※薄手の靴下でないと、タイトになってしまう。
※右足のほうが左足よりも幅が広いところが筆者の足の特徴。このため、右足は紐をキツめには結ばないように注意している。

幅広の方は必ず試着をしたうえで購入すべきだ。細身〜普通の足型の方はいつものサイズで問題ない。

紐は緩めに調整して締めている
私は幅広でシューズは細身だが、キツそうには見えないだろう。
私のzozomatの計測結果だ

【最高】遅いペースでも損なわれない接地安定性

接地面の安定性とクセの無さがグッド

これは驚くべき安定感だった。いくつかのスピード型だと言われるシューズはロッカー構造になっていたり、歩いてみると足裏の一部が削られているような形状をしている。

この違和感はペースを上げれば気にならないものの、ゆっくりペースでは不安定さをもたらしてくる。

市民ランナー目線からするとこれはなかなか選びにくい一要因になる。

しかし、このシューズは違った。

クセの無い設置感に加え、沈み込みすぎないクッションはゆっくりなペースでも怪我のリスクを最小限にしてくれる。

【良い】軽さと形状で自然に前へ出る推進力

弾む力を全面に押し出したシューズではない。

心地よい反発

軽快な足運びと足回り

一般的なドロップ感

これら一つ一つが高水準であるからこそ発揮できる推進力がここにある。

助力が大きい訳では無いが、なにか突っかかるものや引っ掛かりがないことによるスピードの乗り方といえばいいのか。

清流を下るようなシューズと言える。

【良い】適度なクッションは20km超も最小限の疲労でこなせる

これだけ軽量で見た目も細身にもかかわらず、クッションが適度にあり、足へのフィット感が抜群であるためか20kmを超えるロングランの練習にも使用可能だ。

硬すぎで足をつくことが嫌になる! なんてことは一切ない。

本日も19キロの距離走をおこなったが、軽快な足さばきでトラブル無く終えることができている。

いくらなんでも万能すぎないか?

【微妙】Dワイズの選択しか無いこと

残念ながらワイズ展開が無い。

私は薄手の靴下をチョイスし、紐の調整を万全にすることで幅による痛みをなくすことができた。

しかしながら、購入当初はやや窮屈さを強く感じていたのは事実だ。

スピード練習用と考えるとタイトな作りはベターだが、ワイズ展開があるとより選びやすいシューズとなるのに。

【耐久性】定点観測

124km走ってみて

ソールの減り状況

100キロ程度ではほぼ削れていないと言ってもいいだろう。

アッパーに痛みもない。

フィット感の変化

薄手の靴下や紐の調整を行いつつこのシューズと付き合って来たからか、足の幅による痛みは現在皆無だ。

【比較】スピード帯の近いノヴァブラスト5との比較

スクロールできます

UAヴェロシティ SPD

ノヴァブラスト 5
ソールの硬さ適度にコシがあるやや柔らかめ
ワイズ展開無し有り
フィット感適度ゆったり目
推進+反発力軽さと素直な反発で自然反発で弾んで前へ
安定感適度な硬さで良い柔らかさから来る不安定さ有り
使い分けペース走〜インターバルEペース〜ペース走
価格
(楽天調べ
2026/05/10現在)
13,660円12,900円
購入する購入する

より速く走りたい日はベロシティSPDで。楽しく弾みつつランニングをしたい日はノヴァブラスト5という使い分けをしている。

ベロシティSPDの使用シーンについて

使う使わない
・普通のジョグ(6:00~5:40/km)
・軽快なジョグ(5:30/km~5:20/km)
・20km以上のロングラン(6:00~5:40/km)
・ペース走(5:00/km前後)
・インターバル走(4:30/km~4:00/km)
・ゆっくりジョグ(~6:00/km)

どんなランナーにおすすめ?

下記の人には大変おすすめだ。

・ペース走・インターバルメインの練習をしている
・軽量シューズを試したいがカーボンはまだ早い
・かかとのホールド感を重視する
・幅狭〜普通幅の足

下記の人にはおすすめしない

幅広・ゆったりフィット派
クッション重視でLSDメインの練習をしている人

と、いいつつつも極端な幅広でないランナー全員におすすめできる一足だ。

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