疲労が溜まってる時であっても、走りたい時がある。一方で今日は、気乗りしないけれど淡々と走りたい気分のときもある。そんなあなたの身近で支えてくれる一足がBrooks Ghost 17だ。
「速さ」を得るためには日々の「継続」が何よりも重要。
Ghost 17は、あなたの走りをニュートラルに戻すことを大得意にしている。
初心者に何よりもまず進めたい一足。ランニングを始めたいと言った妻に購入したシューズでもある。
Ghost 17を350キロ、長時間にわたり使用したレビューしていく。
次の人におすすめだ。
☑膝や足のダメージを最小限に抑えたい
☑厚底シューズよりも、安定感を重視したい
☑クッションが柔らかいシューズを持っている人のサブシューズとして
なぜ「ゴースト 17」が最強の防波堤なのか?
厚底すぎないことによる安定性が好きだ。
昨今、厚底シューズが増加している。分厚いクッションは一見、私たちの怠けた体でさえ支えてくれそうな魅力を振りまく。
それがまやかしだと気づいたときには、足首に痛みが走り、ランニングを継続できない体にさせてしまうこともあるだろう。
ふわふわな感触のシューズへひとたび足をいれると、私たちはその心地よさに一瞬で虜にされてしまう。
だけど、本当に求めているのはそんなことではないのでは?
淡々と、怪我なく走れるシューズ。それも、よくフィットネス向上につながるシューズではなかったか?
ワイズ展開が豊富なことによる恩恵
26cmの2Eを選択した。
私はやや足幅が広めだ。いつも選ぶシューズは26cm。
ゴースト 17ではワイズの展開が豊富だ。
メンズでD:レギュラー、2E:ワイド、4E:スーパーワイド
ウィメンズで2A:スリム、B:レギュラー、D:ワイド
と3種類揃えられていることによって、自分によくフィットしたシューズを選択できる。
心地よいフィット感とともに、無理に足長を調整して、サイズを上げ下げすることによるエネルギー損失を最小に抑えられることは、私たちをもっとランニングに集中させてくれることになるだろう。
走行フィールについて
着地の安定感
ソールは広く設けられており、グラつきはない。それでいて、ごてつきのない着地感。心地よい安定。
点を感じさせない、面での設置感ではあるものの、べったり地面と設置するわけではない。ここは長年モデルが続いてきている所以だろう。

反発は穏やか
無いとは言えないが昨今の厚底シューズやそうでなくとも他のシューズと比較しても、反発は穏やかに感じる。
しかしレスポンスはよく、自分の足をうまく使いこなせればスピードを出すことは可能だった。
ただし、このシューズで速いペースを巡航させることは少し疲れを感じる。
自分の心地よい、Eペース(るんるんペース)で走ることが最適なシューズだが、わざとスピード練習をすることで鍛錬にもなる。一石二鳥だ。
Ghost 16からの進化は?
Ghost 16は試し履きをした。アッパーの感覚と接地面の自然さがGhost 17は勝っていた。
Ghost 16よりアッパーのホールドが増して包まれる感覚がよくなっている。
ただ、コスパを考えるとGhost 16もよい選択肢になる。
おすすめはGhost 17だ。人生の幸福度はちょっとした違いにみられるんだ。そこに投資をすることが僕たち人間だろう。
350キロ走っての耐久性レビュー
親指付け根の部分と外側かかと部分のソールはやや削れているが、それも僅かだ。


靴自体によれは感じられず、アッパーも頑丈。まだまだ、走ることができるだろう。今後、距離を重ね、随時レビューを追加していく。
比較:Ghost Max 3、Clifton 10とどう使い分ける?
私が歴代、使用している安定性が高いシューズを取り上げた。
| Ghost 17 | Ghost Max 3 | Clifton 10 | |
|---|---|---|---|
| 軽快さ | 普通 | やや重い | 軽い |
| 安定感 | とても安定 | 安定 | 安定 |
| クッション性 | 普通 | 良い | やや良い |
| 反発 | 普通 | やや良い | 普通 |
| 耐久性 | 良い | やや良い | やや悪い |
| 定価 | 19,800円 | 22,000円 | 19,800円 |
着目してほしい点はやはり安定性。でも、そこはかとなく普通なんだ。
オーソドックスを楽しめる。最初から満点は取らなくていい優秀なシューズが一足、足元にあるだけで私たちは大きな指針を得ていることになる。
これから10年を超えてランニングを趣味にするために
怪我や痛みでランニングを嫌いになる前に、ふわふわなシューズだけでなく、安定性に価値を見出してくれるGhost17はいかがだろうか。
毎日が快晴とはいかない。やや曇りがかった日でも一緒に居てくれる。そんなシューズだ。
明日もまた、痛みなくランに向かうために、私はGhost 17を使い続けたい。

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