(先行7/7〜/本番7/10〜13)
マイルストーン MS-G3レビュー|ランニングにおすすめなヘッドライト。ペツルティカコア・MS-G2との比較

夏至を過ぎると、少しずつ朝が暗くなり始めてきます。
気づけば10月。
6時台でもまだ薄暗く、5時台ともなれば完全な暗闇になる。地面も見えないまま走り出せば、段差や不意の凹凸で捻挫しかねません。昨今の物騒なニュースを思うと、暗がりを一人で走ることへの不安も湧きます。
ただ、走れる時間帯は限られています。朝も夜も関係なく暗い中でも走りたい! 「ヘッドライトを買おう」と決めることは自然な流れでした。
いざ選ぼうとすると候補が多すぎて迷います。重さ・明るさ・充電方式・価格……何を基準に選べばいいのか。
この記事では、マイルストーンMS-G3・ペツルティカコア・MS-G2の3モデルを比較検討した上でMS-G3を選んだ理由を、実際に使っている立場からレビューします。早朝や夜のランニングでヘッドライトを探している方の参考になれば幸いです。

マイルストーン MS-G3を選んだ理由

商品スペック紹介
明るさ:420ルーメン
電池寿命:約18時間(5%) /約2時間(100%)
防水性能:IPX 4 (防沫型)
本体質量:48g (電池、ベルト含)
明るさ調整可能で光量は無段階にて調整。
メイン:白色 サブ:電球色、赤色となっており、メインの光量がマックスで420ルーメンです。電球色はマックスで190ルーメンとなっています。
【最高】驚くほど軽い
電池・ベルト込みであっても48gしかありません。装着して走り出すと存在を忘れるくらい軽いです。トレラン向けの高性能モデルも候補に入れていましたが、100g近い重量をつけて走ることを想像したらすぐ候補から外れました。

USB-Cで充電できる
乾電池式は予備を持ち歩く手間があり、切れたときのリスクも気になりました。USB-Cなら普段のケーブルで充電できるので手軽です。
【便利】装着方法は2通り
ベルトを使って頭部に取り付け

付属しているベルトを取り付け、ヘッド部分に装着する。これは通常の使い方です。
安定しているため、ランニング時だけでなく、急な災害時や山登りなどのシチュエーションに適していると感じました。
クリップを使ってベルトやキャップのつばに取り付け

小型なライト本体に取り付けるため、アタッチメントがついています。シンプルな構造で1年使用しても問題なく使用できています。

ライト本体に取り付けると、こんな感じです。クリップの挟む力はかなり強めなので外れる心配はありません。どちらかというと強すぎて挟むものを傷つけてしまう心配が強いかもです。
私は普段ランニングポーチのベルトをクリップで挟み使用しています。ほとんど重さを感じないのでランニングにはこのスタイルが合っていると感じています。
ベルトでの装着では汗をベルトが吸ってしまい、洗わなければならなくなってしまいます。反面、クリップは汚れにくいため、こちらでの運用が手軽です。
コスパがいい
420lmのスポット照射・クリップでキャップにも装着可能・USB-C充電で約7,000円。私がランニングで使いたい機能が全部揃っていて、この価格は納得感がありました。
マイルストーン MS-G3のデメリット
バッテリー持ちは不安が残る
公称ですと100%の光量で使用すると約2時間持ちます。実際の体感的にも同じくらいでした。実際に使用するときにはMAXの光量で使用していないため、実際はもう少し長くバッテリーが残る感覚です。
このため、早朝ランニングに使用する分には問題ないと感じます。
ただ、1日・2日は余裕ですが、3日目になると少し不安になります。毎回ランニング前に充電する習慣をつければ解決しますが、うっかり忘れると走っている途中、徐々に暗くなり焦ります。
加えて、残念ながら残量がわかりにくいです。電池残量インジケーターが設けられているようなのですが、充電を忘れたからといって、気づいたタイミングではもう遅いことが多くその点はうまく充電の習慣化ができればいいと思っています。
充電中は赤く点灯するのは気になる
充電中は赤く光ります。就寝時に充電していると部屋がぼんやりと赤くなり、気になることがありました。
屋外やテント内での使用等には重宝する機能だと思うので一長一短ですね。
小さすぎて洗濯機に入れそうになる
これは完全に自分のミスですが、小さすぎてウェアのポケットに入れたまま気づかず洗濯しそうになったことが何度かあります。
ペツルティカコア&MS-G2と比較してMS-G3選んだ理由
ペツルティカコアを外した理由
アウトドア界では老舗の信頼性の高いブランドで、450lmと3モデル中最も明るいスペックは魅力的でした。
ただ価格がネックになりました。早朝ランニング用として毎日使うものなので、コストパフォーマンスを優先してMS-G3を選びました。
※現在、値段は落ち着いているようです。 カラーバリエーションも豊富で、無骨なデザインに魅力を感じる方にはおすすめです!
MS-G2を外した理由
28gという驚異的な軽さと¥5,800のコスパは魅力的でした。
ただランニングで決定的に気になったのが照射距離の短さです。MS-G2は160度の超ワイド照射を採用しており、照射距離は33m。一方MS-G3は120mまで届くスポット照射が可能です。
ランニングは歩行より速いので、先の路面状況を早めに把握したい。そんな理由でMS-G2は外れました。
| MS-G3 | ペツルティカコア | MS-G2 | |
|---|---|---|---|
| 重さ | 48g | 84g | 28g |
| 最大輝度 | 420lm | 450lm | 400lm |
| 照射距離(MAX) | 120m | 75 m | 33m |
| 充電 | USB-C | USB-C | micro-B |
| 価格 | 約¥7,000 | 約¥9,100 | 約¥5,800 |
| おすすめ用途 | ランニング最適 | トレラン・登山向き | 超軽量重視 |
なお、MS-G3の兄弟モデルとしてMS-G4もあります。MS-G3がクールホワイト(白色)メインなのに対し、MS-G4は電球色メインのモデルです。明るさは380lmとMS-G3より少し落ちますが、電球色の柔らかい光が好みの方はMS-G4を選ぶといいでしょう。
まとめ

ヘッドライト選びで「安いから」という理由だけで選ぶと、重さや照射距離に不満が出て結局使わなくなる可能性があります。安物買いの銭失いにだけはなりたくない。
MS-G3は約7,000円と決して安くはありませんが、48gの軽さと照射距離120mは、早朝ランニングに必要な条件を全て満たしています。重ければランニングが億劫になるかもしれません。軽さは続けるための条件でもあります。
そしてこのサイズ・重さで420lmあれば、いざという時の災害時や緊急時にも十分活躍できます。登山の緊急用サブライトとして持ち運ぶことだって苦にならない軽快さです。
早朝ランニングを始めたばかりの方に、自信を持っておすすめできる一本です。

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