足底筋膜炎の記録①:発症から診断まで|「いつもの痛み」だと思っていた

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裸足で両足の裏を合わせている

この記事は個人の体験記録です。足の痛みが続く場合は、自己判断せず整形外科の受診をおすすめします。

朝、ベッドから降りた一歩目。かかとから土踏まずの内側あたりが痛い。

「いつもの疲れかな」

そう思っていました。ランナーなら誰でも、どこかしら痛いものと聞いてたので。一日休めば、治るだろうと考えていました。

でも今回は違いました。診断名は足底筋膜炎。初フルマラソン完走から2ヶ月後のこと。

「順調に距離を重ねる練習を続けてたのに。少しもったいないな

そう思ったのが長引いた原因かもしれないっす……。

今回は、発症から診断までの約3週間を時系列で振り返ります。同じ痛みを抱えて「病院に行くべきか」迷っている方の判断材料になれば幸いです。

筆者(イチョウ)について
ランニング歴2年。初フルマラソン3時間47分完走。
現在サブ3.5を目標にリディアードのランニング・トレーニングを参考に走り込み中です。

※この記事でわかること

  • 足底筋膜炎の発症から診断までのリアルな経過
  • 「走れてしまう」ことの落とし穴
  • 病院選び(というより医師選び)で感じたこと
目次

発症までの時系列

5月16日:最初の痛みはじわじわと

痛みに気づいたのはランニングの後でした。

走っている最中ではなく、ランニング後に履き替えた普段使いのスニーカーでのお出かけ中。お気に入りの一足でしたが、少し小さめのサイズで履いてたもの。今思えば、これが小さかったんすよ。

右足の幅が広めな私。窮屈な靴を、お気に入りだからと長年履き続けていたんです。

このときの痛みは、いつもの疲労より少し鋭いなーーって程度の認識でした。明日は走れないなぁ、ぐらいの気持ち。2日後も痛みは残っていましたがいつものことだと気に留めずに普通に走っていました。

5月22日:雨のディズニーランドでトドメ。

この日は子どもの初ディズニー。あいにくの雨。

履いていったのは、買ったばかりの雨用のシューズ底は硬めのもの。防水性を優先した選択でしたが、おろしたての靴で一日中パークを歩き回るのは、痛めた足には過酷すぎました。

ただ歩くだけでも痛いなーって。このあたりから「あれ、これはいつものやつじゃないかも」と思い始めます。

5月末:走れてしまう罠

厄介だったのは、それでも走れてしまったことです。

走ると軽微な違和感はある。でも耐えられないほどではない。ロング走もこなせてしまう。「走れる=大丈夫」という謎の理屈で、練習を続けていました。

これがおそらく最大の失敗。足底筋膜炎は「走れてしまう」から悪化する怪我なのだと、後になって痛感します。

整形外科へ:2回の受診で分かったこと

5月30日:初診。「走らなければいいね」って。(冷たい診断だよなぁ。)

痛みが引かないため、ついに整形外科へ。

診察してくれた先生は事務的に

「安静に。走らなければいいです」

うん。でも、走れないほどじゃないしなぁって思いまして。

レントゲン撮影で状態を確認すると骨が悪いというわけではなかったのでやや安心はしました。

しかし、いつまで安静なのか、いつから走れるようになるのか、何をすれば良くなるのか。説明はほぼゼロ。

ランナーに「走るな」とだけ言って終わりの診察に、正直納得できませんでした。

その週は、痛みも引いた気がしていたので、ランニングを継続していました。ストレッチは入念にやるようにはしてました。自己流でしたが。

6月6日:再受診は院長先生に。ようやく「診断」された気分

痛みは引かず、1週間後に同じ病院を再受診。今度は院長先生が診てくれました。

これが大きな転機。同じ病院なのに、対応がまるで違うんです!

  • 「足底筋膜炎」と正式に診断
  • 痛みの仕組みを丁寧に説明
  • 治療方針として体外衝撃波治療を提案

理学療法士の方から丁寧にストレッチ方法を指導していただきました。自身に合ったインソールを作るっていう選択肢もあるとご提案いただきました。ただこれは作ってないです。

この日から体外衝撃波治療がスタート。ランニングは痛みが引いた日に行うようにしていました。

体外衝撃波治療のフリー画像。

病院までの教訓

1. 「いつもの痛み」という思い込みが一番危ない ランナーは痛みに慣れています。それこそ、マラソンを走りきった方は痛みに強いはずです! 本来、1週間続く痛みは「いつもの」ではない。

2. 小さい靴を履き続けない ランニングシューズには気を使っていても、普段履きは無頓着でした。ジャストフィットを追い求めすぎて小さい靴を履き続けるのはナンセンス!

3. 医師の説明に納得できなければ、諦めなくていい 同じ病院でも、先生が変わるだけで景色が変わりました。「走らなければいい」で終わらせない選択肢はあるでしょう。

次回へ

診断がついて、治療も始まった。ただ、これで一安心……とはいきませんでした。

痛みが引いてきたところで調子に乗って12km走ることと同時に後半、ややペースを上げてしまった。これにより、見事にぶり返しました。そしてその過程で、痛みの根本原因かもしれない「右足の回内」という自分の癖に気づくことになります。

次回は、治療とぶり返しに加え、回内への気づきについて書きます。

ちなみに現在は完治までもう一歩というところ、朝起きるとほんの少し痛みがありますが、日中の生活やランニング中に痛みは感じなくなりつつあります。まだスピード練習はしていないのですが、このまま調子に乗らず、自身の身体と向き合っていこうかと思いますー。


足底筋膜炎シリーズ

  1. 発症から診断まで(この記事)
  2. 治療とぶり返し、それに回内への気づき(準備中)
  3. シューズと走り方をどう変えたか(準備中)

ランニングシューズのサイズに迷わないために以下の記事も読んでくださいー。

zozoマットであらかじめ自分の足のサイズを正確に把握しておくと、問題が減るんじゃないかと思ってます。

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